フランス国立視聴覚研究所(INA)のアーカイブ10万件がインターネットで閲覧可能に。
INA Archives pour tousというサイトでフランス国立視聴覚研究所(Institut National d’Audiovisuel:INA)の映像資料(テレビ・ラジオなど)のアーカイブ10万件をインターネット上で利用できるようになりました!!!
フランス雑波の2006年4月27日の「イナテックのネット閲覧が可能に!」のニュースで知った時には、アクセスしてみたもののサーバーが重たくて観るのを断念してしまいましたが、数日たってやっと落ち着いたようです(というか、アクセス殺到でサーバー増強したみたい)。
ほとんどが無料(gratuit)で閲覧できるようです。また、1ユーロとか払えばダウンロードすることも可能(その他、著作権などの問題で観るのも有料のものもある)です。
そもそもフランスでは、法定納品制度という法律があり、国内のすべてのテレビ・ラジオ番組がこのINAに納められているそう。今回はその膨大な情報がインターネット上でも公開されたということになります。
ひとまず、TOPページのARCHIVE DU JOURを観てみました。ちょうど最近、ピカソの「ドラ・マールと猫」("Dora Maar au chat", 1914)という作品がNYのサザビーズで100億円越えで落札されたばかりですが、2004年同じくサザビーズのオークションでピカソの「パイプを持つ少年」("Le garçon à la pipe", 1905)という作品が落札されたときのニュース映像がTOPページにトピックスとして取り上げられていました。こちらが史上最高額で約119億円で落札されてます([Vente Picasso à New York])。すごい。。。
ジャンルから選択したり、検索(キーワード、ジャンル、日付けによる絞り込み可)、そしてお気に入り登録もできるので、いろいろ観て、気に入った映像があったら「ajouter à mes préférés」をクリックしておけば、「Ma première liste des médias」に追加されます。私の場合、一回みただけでは全部は到底理解できないので、何回も観て勉強するのにこのお気に入り機能は便利だなと思ってます!あとは今観ている映像の横に関連キーワードが出てくるので、そこから新たに検索できるというのはなかなか便利そう。
10万件映像をアーカイブ化して提供するということだけでもすごいことですが、今回のINA Archives pour tousのサイトは検索性や情報の関連付けなど、持っているアーカイブデータの提供の仕方という意味でも興味深いと思います。まずはいろいろ触ってみようと思います。
Podcastなどでdailyニュースなど簡単に聴けるようにはなりましたが、フランス語学習者の私にとっては、やはり映像も観れるというのはありがたい。音だけではどうしても何を言っているのか拾いきれないことが多いですから。そして、自分の興味があるニュースやインタビューなんかを見つけてそれを勉強材料になんて贅沢なこともこれからは可能になるわけです。ホントありがたいですねー☆
■INA Archives pour tous(仏語)
http://www.ina.fr/archivespourtous/index.php
■フランス国立視聴覚研究所(Institut National d’Audiovisuel:INA)(仏語)
http://www.ina.fr/
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